美瑛観光名所の樹木と観光マナー

1.パッチワークの路エリア

・マイルドセブンの丘
マイルドセブンのプロモーション撮影に使用されたカラマツ林のある丘

・セブンスターの木
観光たばこ「セブンスター」のパッケージに採用された木

・ケンとメリーの木
日産スカイラインのCMに採用されたポプラの木

2.パノラマロードエリア

・クリスマスツリーの木
ポツンと一本だけあるトウヒの木。木の上部の枝ぶりが星型に見えることからクリスマスツリーの木と名前が付いた

以上4カ所が観光地として有名な樹木です。
しかし、これらの樹木はすべて農家の方々の所有地に立っている樹木です。
観光地として有名だからといって、畑に入って撮影などをしてもいいといわけでもないということを覚えておいて下さい。
以前は、観光地として有名だった哲学の木。
木自体の寿命が近かったというのもありますが、一番に観光客のマナーの悪さが引き金で今年の2月24日に倒されました。
この他に、JALのCMで使用された畑の中に立つ5本の木もゴミのポイ捨てや、私有地である畑に立ち入り撮影を行う観光客の方々が後を絶たず、激怒した所有者が被写体としての価値を下げるために新たに木を植えて、7本の木にしてしまったそうです。

今回紹介させていただいた4カ所の樹木も畑にロープを張ったり注意書きの看板を立てるなど対応はしていますがマナーの悪い観光客は増える一方なので、このままでは地主の方が上記のような対応をせざるを得なくなってしまうかもしれません。
これ以上美しい景色を無くしてしまわないよう、観光される際は「畑に入らない」「ごみのポイ捨てをしない」などマナーを守って観光しましょう。

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